
Bong Penera / Samba Through Life (1976)
フィリピン産ボサノヴァのアーティスト自身の選曲・リマスタリングによる編集盤。1976、77年の作品を中心に、その後の作品(1989年作など)も付け加えられるかたちになっている。
arch recordsで見つけて、「フィリピンって!!」とすかさず購入。気だるさといい、ガットギターの音色といい、本格的なボッサといってさしつかえないが、混声あり、エレピあり、シンセありと、シネジャズ/シネボッサ寄りの曲も多く見られる。#11では"Take It Easy My Brother Charlie"を、#17では「彼女はカリオカ」を一瞬引用している。
全体的にノイズを残しているが、ウェットでライブな音がかえって夏場のカフェミュージックとしては使いやすいかもしれない。BPM的にも、熱さという意味でも、ワルター・ワンダレイの代用としてふさわしい一枚。
OPM(Original Pilipino Music)を紹介しているサイトをいくつか拝見したところによれば、いま、フィリピンはボサノヴァブームなんだそう(音を聞く限り、ノラ・ジョーンズが売れていまジャズがブーム、と言うのと大差ないかもしれないが)。
そういうわけで、フィリピンが気になっています。




































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