ギタリストの浅野祥之氏の訃報が流れていて、沼澤さんもさぞ辛かろうと思いつつ、色々調べていたら、今更ながら、青木さんが既に他界されていたことを知る。
Four of a kindの音沙汰がまったくなかったのは、そういう理由があったからなんだね。
急性心不全らしい。享年49歳。若すぎるよ・・・。若すぎる。。
J-Fusion界は惜しい人を亡くしたよ。
というわけで、急遽、追悼企画します。ぶどう÷グレープのライブレポはまた後日。
wikipediaにもあるように、青木さんの有名な仕事は角松敏生関係でしょうね。でも、僕は角松関連はちゃんと聞いたことがない。彼のソロ作『Experience』とFour of a kindの2枚を押えているぐらい。
そういうわけで、まず、Four of a kindの1st、『Four of a kind』から。

Four of a kind / Four of a kind (2002)(試聴可)
本田雅人(sax, fl)、塩谷哲(p), 青木智仁(b), 沼澤尚(ds)というJ-Fusion界のドリームチームによる名盤。
オススメはやはり、Fast Track(#1)とalamode(#2)だろう。Short Cut(#4)、Egret(#9)あたりも、青木さん作曲ということもあって、彼の勇姿が拝める。
#1は、青木さんのゴリゴリのベースラインからはじまるミディアムテンポのフュージョン。ブラスセクションとSALTのバッキングが印象的だ。
#2は、本田雅人に特徴的な技巧的なリフからはじまるボサ。ただし、聴感の類似性にも関わらず、ラウンジ系の作品とは一線を画したアレンジで、ベースラインとスネアとが軽妙なフルートをやや重めに支えている。
#3は、おなじみのWhat's going on。エレピとスムージーなサックスを使った大人なアレンジ。口説きたい人は使うといいんではないでしょうか。悪くはないが、個人的には、もっと踊れるアレンジが好きだ。

続いて、ソロの2nd『Experience』は、本田雅人はもとより、山木秀夫やらかなり豪華な面子が集結していたような記憶がある。
やはり、Donna Lee(#8)は必聴。ベーシストがいつか対峙せざるを得ない曲なんだろう。生きた時間が、ジャコ(・パストリアス)と10年ぐらいしか違わないというのが切なすぎる。
本田雅人への応答とも捉えることができるFinger Tough(#1)、Dr Stop(#6)あたりもおすすめ。
FOAKのライブでは、フュージョン畑のプレイヤーにありがちなチョッパーをひけらかすといったようなこともなく、真摯なプレイが印象的な人でした。
ご冥福をお祈りします。









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