sivadさんのサイト、赤の女王とお茶をにて素晴らしい特集がされているのでご紹介。
必見です。菊地さん本人の書き込みもあり。
Youtubeで読むジャズ史「東京大学のアルバートアイラー」(その1)
Youtubeで読むジャズ史「東京大学のアルバートアイラー」(その2)
Youtubeで観るジャズ・ピアノの系譜
彼も絶賛しているように、とても綺麗にまとまっていると思う。
個人的には、ジョン・ゾーンにぐっときた。
一言付言するなら、現代ジャズ史を語る上で、クラブジャズの存在はかかせないので、その点をフォローするとよりバランスがいいかもしれない(sivadさんも「書き足りない」と書いているので自覚されてるはず)。
ということで、クラブジャズについて簡単にご紹介(不備はあると思います)。
Jukka Eskola
フィンランドのトランペット奏者ユッカ・エスコラのドキュメント映像っぽい。彼は、北欧ニュー・ジャズシーンをリードするFive Corners Quintetにも参加している。
生音で踊るのがクラブジャズのテーマである。したがって、ジャズといってもフロアをかなり意識した作りになっている。たとえば、ドラムも「遊び」は少なく、一定のリズムパターンを叩く。
もう一つは、白人のジャズの特徴ともいえるクールネスである。特にユーロジャズにおいては、白人独特のモーダルジャズとして発展した。また、近年では、60年代ハードバップ(ジャズロックもその一つ)の再構成の流れともリンクしている。
北欧でこうしたジャズの形態が生まれたのは、北欧元来の(ケルトミュージック的な?)音楽観とクールネスが調和したからだとも考えられる。
Nicola Conte / Kind of Sunshine
クラブジャズのプロデューサーとして名高いニコラ・コンテ。クラブジャズを語る上で北欧以外に重要な場所はイタリアだが、そのイタリアのクラブジャズレーベルSchema Recordsの礎を築いた一人でもある。
Rosalia de Souza
そのニコラ・コンテがプロデュースしたことでも知られるブラジリアン・ボーカリスト、ロザリア・デ・スーザ。クラブジャズの臨界面では、ラウンジ系ボッサ(Nu Bossa?)との境界が曖昧になっていることが分かる。
クラブジャズとニューボッサの関係は、クールジャズにおけるスタン・ゲッツとジャズボサとの関係とパラレルに考えられるかもしれない。
INO hidefumi
では、日本の状況はどうだろうか。ローズ+ブレイクビーツというシンプルな構成にも関わらず、爆発的ヒットを記録したINO hidefumiを挙げることができる。
ライブでは生ドラムがサポートしているが、テクノ的ミニマリズムとジャズ的即興性との対話を感じることができる。
Soil & Pimp Sessions / Summer Goddess
フェス系のジャムバンドともいえるが、たとえばPe'zがポストジャズというかたちで括られるなら、当然ソイルも入ってくることになる。ジャズとの関係でいえば、アジテーターの導入はかなり新しい発想だと思う。









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